■ASIA JAPAN 1998/1/21
トルコ旅行記 3
路上では追突事故が多い。2時間走っている間に3回出くわした。土ぼこりが多くフロントガラスがすぐドロドロになる。車はどれも泥だらけ。直線道路は平均150kmで走る。シートベルトも必要ないとの事。ポリスの目はあまり気にする必要はない様だ。イスタンブールを離れるとすごい田舎になる。緑の山々があり、羊や畑が多く豊かな国だなぁと思う。BURSAの町の近くには頂に雪が積もった高い山々があり、スキーができるそうだ。コナクチもよく行くらしい。
途中栗のペーストをチョコレートで包んだケーキを買って車中で食べる。胸が悪くなるほど甘い。ラマダン(断食月)中でもしっかり食べるんだと思っていると、これが今日のランチ。少しつらい。たまねぎとでかいかぼちゃを売っている露店をよく見かける。ディナーのデザートではかぼちゃをシロップに漬けたもの(でっかい)がでてなるほどなあと思った。ココナッツかアーモンドのペーストが上にのっていて非常においしい。
夕食はコナクチとタヤクと一緒に近くのレストランへ。 サラダ(シンプルなもの)と骨付きのラム肉(これはちょうど居酒屋で食べる手羽先と同じ味)。アルコールを一切口にしないのには驚いた。ヨーロッパでは昼からでも食事にワインは欠かさないというのが常識と思っていたので、最初これは時間が無いからかあるいはコナクチやこの会社のスタッフが非常に質素な人柄なのかと思っていたが、どうもラマダンの為、飲みたくても飲めないらしくここまで宗教に縛られる事のない日本人である僕にとっては少し信じがたい。
村上篤矢